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島根県立美術館

夕日の景勝地で知られる宍道湖畔に位置し、「県民に開かれた美術館」、「芸術活動を育成する美術館」、「水と調和する美術館」の三つをテーマに整備された美術館。おおらかな曲線を元にした建物のデザインは、廻りの自然と調和し環境としての風景を形成し、また、湖を管理する国、隣接する公園を管理する市、施設整備を行う県が一体となって一つの景観を築き上げている。建物は明解な平面、立面計画になっており、来館者はゆったりとした空間で過ごすことができる。閉館を日没時間とするなどのユニークな運営により、地域の観光資源ともなっている。

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展示ロビー
1階から3階まで連続するロビーは、見通しのよい・わかりやすい空間を形成し、その視線の先には、宍道湖がひろがる。
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