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NHK大阪放送会館・大阪歴史博物館

放送局、劇場、博物館を収容する複合施設で、敷地内に多数確認されている7世紀から8世紀の遺構を建物内で保存しながら建設を行う難易度の高いプロジェクトであった。
放送局は収容するスタジオ、ホール等の施設の機能を表現する形状、博物館は公共施設として印象に残る紡錘形、二つの棟をつなぐ施設全体のアプローチ空間であるアトリウムは球形とし、それぞれの独自性を表している。また、水の都大阪を思い起こさせる「風をはらんだ帆船」をモチーフとして、複合施設としての調和も表現した。
博物館の形状は南東部に拡ろがる難波宮跡公園への広範囲な眺望、北東部に位置する大阪城天守閣への軸線を考慮した歴史と文化を活かしたデザインで、放送局は過去から未来への歴史と情報文化の発信をイメージしたスカイラインである。

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撮影:稲住写真工房

大阪城からの全景

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撮影:川澄建築写真事務所

南東側外観

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撮影:川澄建築写真事務所

NHK大阪ホール

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撮影:稲住写真工房

アトリウム

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撮影:稲住写真工房

アトリウムの夜景

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